2012年7月24日火曜日

三越日本橋本店 OPEN

先日、本州の梅雨明けが発表され、
これから本格的な夏の到来です。

うだるような暑さの日中、ひんやりと冷房のきいたデパートへ立ち寄るのは、
実は私の楽しみのひとつ。
デパートって、いろんなブランドがいっぺんにチェックできるし、
お腹がすいたらレストランフロアがあるし、
食料品売場をうろうろするのも楽しいし、大好きな場所です♪

そんなデパートの中でも、日本一歴史が古く、クラシックな内装がとても素敵なのが、
三越日本橋本店です。

このたび、7/18(水)より、
日本橋三越本店1Fアクセサリー売場にて、弊社のブランドの展開が始まりました!

展開は、以下4ブランド。

MAKRI (マクリ)

TENTHOUSANDTHINGS (テンサウザンドシングス)

Shaesby (シェイスビー)

PURE by MORAGLIONE (ピュア・バイ・モラグリオーネ)


気になる店舗の様子を、私、プレス担当:名取がレポートいたします!


赤いアーケードが目印の外観。
現在の建物は、1935年(昭和10年)に完成したものだそう。
柱の装飾や、窓枠のデザインなどに、クラシックな佇まいを感じます。


正面入口のデザインも素敵!
ゴールドをふんだんに用いた、ルネサンス様式の建築スタイルとのことです。
そして、この正面入口にはあの有名な・・・


そうです!三越といえば、このライオン像。
1914年(大正3年)、当時の支配人さんがイギリスでオーダーして、日本まで運ばせたもの。
こちら、日本橋本店にあるものが、正真正銘のホンモノです。


正面入口から入って、メイン通路を抜けると、中央ホールです。
フランス産の赤斑大理石と、イタリア産の卵黄色大理石を贅沢に使い、
1階から5階まで、吹き抜けになっているゴージャスなつくり。
中央にそびえるのは、「まごころ像」と呼ばれる、大きな天女の像です。


この像は、三越さんのお客様に対する基本理念「まごころ」を、
シンボリックに表現するものとして、1960年(昭和35年)に作られました。
下から写真を撮らせてもらったのですが、本当に大きい!


天女像のお膝下、大理石の柱まわりに、弊社のジュエリースペースがあります。
白い天井からシャンデリアが下がる、優雅な雰囲気。
アールデコ様式の天井のデザインも好き。


柱まわりをぐるりと1周するように、弊社のジュエリースペースとなっています。
素敵なチェアに座って、ゆったりとお過ごしいただけます。
他の売場では、こんなに贅沢な空間、なかなかご用意しておりませんよ~!


今回、初めての売場出展となるのが、イタリアのブランド、
MORAGLIONE (モラグリオーネ) です。


1922年、イタリア・ヴァレンツァで創業した MORAGLIONE (モラグリオーネ)は、
今年で設立から90周年を迎える、老舗のブランド。
東アジア初の出店を、こちら、三越日本橋本店からスタートします。


美しいジュエリーたちにため息。
カボションカットした、カラフルなカラーストーンのコレクション。
MORAGLIONE (モラグリオーネ) については、後日また詳細をアップしますね!


もうひとつ好きなのは、エレベーターの扉のデザイン。
ここ、三越日本橋本店は、エスカレーターが日本で初めて設置された建物なのですが、
エレベーターは、高島屋本店の方が早いようですね。
(デパート豆知識!)


最後に、歴史好きな私の趣味で、もうひとつ豆知識。
東京メトロ「三越前」駅、銀座線と半蔵門線をつなぐ地下コンコースには、
江戸時代の文化を描いた「熈代勝覧 (きだいしょうらん)」 という絵巻物の複製が展示されています。
その中に、1805年(文化2年)当時の三井越後屋、
つまり三越の商いの様子が、ちゃんと描かれているんですよね~


ちなみに、今回のBlogを書くにあたって、
三越さんのホームページを参考にさせて頂きました。
ためになる歴史情報が盛りだくさん!
以下、サイト情報をリンクしておきますので、ぜひご覧ください。


「日本橋三越本店の歴史再発見」

「企業情報 歴史 よくあるご質問」



ひんやり涼しくショッピングができて、
おまけに歴史も感じられる、三越日本橋本店へ!
ぜひお立ち寄りあれ~~!!